護岸工事





護岸工事とは、たとえば、河川の氾濫による水害や、海岸の波による浸食などの被害を防ぐために、補強したり、堤防を作ったり、消波ブロックを設置したりする工事のことをいいます。

普段は水位が低い川であっても、台風や集中豪雨などで、急激に川の水量が増すと、氾濫してしまう可能性があります。

川のある場所や、川の周囲の環境にもよりますが、たとえば川の近くに住宅などがあるような場合、川が氾濫すると、大きな被害を及ぼす可能性があります。

そのため、川岸に堤防を作り、川が増水しても氾濫することがないように護岸工事が行われているところがたくさんあります。

また、設置してある堤防では不十分な場合、補強するために新たに護岸工事を行う場合もあります。

海岸の場合は、波による海岸線の侵食を防ぐために、消波ブロックを設置するなどの護岸工事が行われています。

また、最近は、埋立地に空港島を建設したり、レジャー施設を作ったりすることも多く、そういった場合にも、波による侵食から守るための護岸工事が行われています。

護岸工事による補強は、以前に比べて増えていますが、たとえば、護岸工事を行うために、稀少種である植物の生育が危ぶまれるなど、環境破壊の面での問題も増えています。

近年、各地で台風や集中豪雨による被害も多く、床上浸水をはじめ、増水した川に流され、不幸にも命を落としてしまう人もいます。

そういった被害を最低限に抑えるためにも護岸工事は必要な工事といえます。






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